目次
祝!投稿記事400本目です!
ブログを始めてから、今回の記事で「400本」となりました。
9月4日に一次試験の合格発表が行われました。
今年の一次試験は「経営法務」の難易度が高過ぎて、受験者全員に「8点」を加算するという前代未聞の措置が取られました。驚きですね。
この措置に助けられた方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
一次試験を突破された皆様、おめでとうございます。
息つく暇もなく大変だと思いますが、いよいよ最大の山場である二次試験(筆記試験)まで残り4週間となりました。
ラストスパートをかける大事な時期ではありますが、長丁場なので、ペースを上げすぎて体調を崩さないように注意してください。
一次試験を突破できなかった皆様、まずはお疲れ様でした。
中小企業診断士の勉強はとてもハードなので、少し時間をかけて心も体もリフレッシュしてください。
本ページの後半にも記載していますが、充分な休息をとって落ち着いてきたら、来年の一次試験に向けて、じっくりと時間をかけて「財務・会計」の理解を深めていくことをお薦めします。
現在、本ブログでは、一次試験の「運営管理」に関する解説を行っています。
「運営管理」は私の得意科目ではありませんが、中小企業診断士として活動していくにあたって必要な知識だと思っているので、私自身も勉強しながら記事を執筆しています。
1日1通の記事を投稿するために、かなり苦戦が続いています。
二次試験を受験する方へ
本ブログでは、二次試験対策として「事例Ⅳ」に関する解説を行っています。
「事例Ⅰ~事例Ⅳ」のすべてを解説する記事を準備するには、まだまだ時間がかかりそうです。
以下のページから、「事例Ⅳ」に関するすべての記事にリンクを張っていますので、是非ご活用ください。
一次試験を突破できなかった方へ
残念ながら、今年の一次試験を突破できなかった方は、解答を見ながら、ご自身の得意・不得意科目を分析されているのではないかと思います。
まだ、少し先の話ではありますが、充分な休息をとって落ち着いてきたら、来年の一次試験に向けて、じっくりと時間をかけて「財務・会計」の理解を深めていくことをお薦めします。
それは、私自身が、中小企業診断士試験の科目の中で、知識の習得に一番時間がかかるのは「財務・会計」であると感じているからです。
「財務・会計」は「商業簿記」と「工業簿記」に分類されます。「商業簿記」は暗記することによってある程度の対応が可能ですが、「工業簿記」は単なる暗記ではなく、一つ一つの本質を理解しておかなければ二次試験の「事例Ⅳ」に対応することができません。
逆に言うと、そこを理解することができれば、「財務・会計」をご自身の得意科目にすることができ、二次試験の「事例Ⅳ」でも高得点を狙うことができるということです。
二次試験の中で「事例Ⅰ~事例Ⅲ」は正解のない試験なので、試験当日のご自身の体調や、たった一つの勘違いによって得点が大きくぶれる可能性がありますが、「事例Ⅳ」の試験問題は半分以上が計算により正解を求める試験なので、得意科目にしておけば、自信をもって試験に臨むことができます。
どうしても「財務・会計」が不得意だという方は「日商簿記(2級)」の資格取得を目指して勉強することも効果的だと思います。
なお、「日商簿記」を勉強することによって財務諸表を作成するための会計処理方法に関する知識を習得することはできますが、「経営分析」などに関する知識を学ぶことはできないということに注意が必要です。
中小企業診断士の「事例Ⅳ」で高得点を目指すためには、「日商簿記」で財務会計の処理方法に関する知識を習得した後、二次試験の「経営分析」などに対応するための応用力を付けていく必要があります。
「財務・会計」の知識は、中小企業診断士の資格を取得するという目的だけに限らず、その他の資格取得においても必要な知識として求められることが多く、また日々の仕事でもきっと役立ちますので、じっくりと時間をかけて勉強しても損はありません。
二次試験の勉強にお薦めの書籍
私が二次試験を受験する際にお世話になった書籍を紹介しておきます。
全体のポイントが分かりやすく凝縮されていて、非常に分かりやすい内容となっています。
中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識(2019年版) [ 関山春紀 ] 価格:3,024円 |
中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ(2019年版) [ 関山春紀 ] 価格:3,240円 |
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