運営管理 ~H26-19 評価と更新(2)設備総合効率~

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今回は、「運営管理 ~H26-19 評価と更新(2)設備総合効率~」について説明します。

 

運営管理 ~平成26年度一次試験問題一覧~

平成26年度の試験問題に関する解説は、以下のページを参照してください。

  • 運営管理 ~平成26年度一次試験問題一覧~

 

設備総合効率

「設備総合効率」とは、生産設備の稼働効率を示す指標です。
「設備総合効率」は、「時間稼働率」と「性能稼働率」と「良品率」を乗じて算出され、その数値が高いほど生産設備の稼働効率が優れていることを表しています。

 

 

設備の効率化を阻害する7大ロスとの関係

「設備総合効率」と「設備の効率化を阻害する7大ロス」の関係を以下に示します。

 

 

「設備総合効率」は、計画停止などを除いた生産設備を利用できる時間(負荷時間)に対する良品を生産するために要した時間(価値稼働時間)の割合を示しています。

 

 

時間稼働率

「時間稼働率」は、生産設備を利用できる時間(負荷時間)のうち、設備が稼働していた時間(稼働時間)の割合を示します。

設備が稼働していた時間である「稼働時間」は「負荷時間 - 停止ロス」であり、負荷時間から機械が停止していた時間を控除して求められます。

 

 

性能稼働率

「性能稼働率」は、設備が稼働していた時間(稼働時間)のうち、実際に製品を加工した稼働時間(正味稼働時間)の割合を示します。

実際に製品を加工した稼働時間である「正味運転時間」は「稼働時間 - 性能ロス」であり、製品1個を加工するための時間である「基準サイクルタイムに実際に加工された製品の数量を乗じて求められます。

 

 

良品率

「良品率」は、実際に設備で加工した時間(正味稼働時間)のうち、良品を生産するために要した時間(価値稼働時間)の割合を示します。

良品を生産した稼働時間である「価値稼働時間」は「正味稼働時間 - 不良ロス」です。

「良品率」は、時間でななく、加工した製品の数量に置き換えて、「加工数量」における「良品の数量(加工数量 - 不良数量)」の割合として算出します。

 

 

試験問題

それでは、実際の試験問題を解いてみます。

【平成26年度 第19問】

設備総合効率の算出に必要なデータの組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

 

ア 加工数量、基準サイクルタイム、負荷時間
イ 加工数量、基準サイクルタイム、良品数量
ウ 加工数量、負荷時間、良品数量
エ 基準サイクルタイム、負荷時間、良品数量

 

中小企業診断協会Webサイト(https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/shikenmondai.html

 

考え方と解答

設備総合効率に関する知識を問う問題です。

 

「設備総合効率」とは、生産設備の稼働効率を示す指標です。
「設備総合効率」は、「時間稼働率」と「性能稼働率」と「良品率」を乗じて算出され、その数値が高いほど生産設備の稼働効率が優れていることを表しています。

 

 

「設備総合効率」を算出する公式に、「時間稼働率」「性能稼働率」「良品率」の公式を代入して変形していきます。なお、「加工数量 - 不良数量」は同義である「良品数量」に変換します。

 

 

したがって、設備総合効率の算出に必要なデータの組み合わせは「基準サイクルタイム」「負荷時間」「良品数量」です。

 

答えは(エ)です。


 

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