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運営管理 ~R1-43 その他店舗・販売管理(18)尺度水準~

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今回は、「運営管理 ~R1-43 その他店舗・販売管理(18)尺度水準~」について説明します。

 

運営管理 ~令和元年度一次試験問題一覧~

令和元年度の試験問題に関する解説は、以下のページを参照してください。

 

尺度水準

「尺度水準」とは、調査によって得られたデータを、その性質に基づいて数学的や統計的に分類する基準のことをいいます。

分類する基準には「名義尺度」「順序尺度」「間隔尺度」「比率尺度」があり、上位の尺度のデータの方が下位の尺度のデータよりも多くの情報量を有しています。

 

 

名義尺度

「名義尺度」とは、単に区別するためのデータのことをいいます。

 

  • 顧客ID
  • 性別
  • 血液型
  • 住所
  • 郵便番号
  • 商品ID など

 

順序尺度

「順序尺度」とは、その数値の「順序(大小)」に意味があるデータのことをいいます。

 

  • 順位:1位/2位/3位
  • 等級:1級/2級/3級
  • 高い/普通/低い
  • 好き/普通/嫌い など

 

間隔尺度

「間隔尺度」とは、その数値の「順序(大小)」に加えて「差(間隔)」に意味があるデータのことをいいます。

例えば、ある商品を購入した西暦が「顧客A:7月/9月/11月(2ヶ月毎に購入)」というデータと「顧客B:9月/10月/11月(毎月購入)」というデータが存在する場合、顧客Aと顧客Bが商品を購入した月の「差(間隔)」に意味があります

 

  • 西暦
  • 日付
  • 時刻 など

 

比例尺度

「比率尺度」とは、その数値の「順序(大小)」や「差(間隔)」だけでなく、絶対的な基準に基づく 「比率」 に意味があるデータのことをいいます。

例えば、ある商品の購買金額が「顧客A:5,000円」というデータと「顧客B:10,000円」というデータが存在する場合、絶対的な「0円」という基準が存在するため、顧客Bの「購買金額」は顧客Aの「購買金額」の2倍であるということができます

 

  • 購買品数
  • 購買金額
  • 重量 など

 

試験問題

それでは、実際の試験問題を解いてみます。

【令和元年度 第43問】

以下のようなID-POSデータがあるとき、データ項目中の顧客ID、年、性別、購買金額の項目の変数を「名義尺度」「順序尺度」「間隔尺度」「比例尺度」の4つの尺度水準のいずれかに分類したい。

このとき、その組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 

【ID-POSデータ】

顧客ID 時刻 商品 性別 購買点数
(個)
購買金額
(円)
00001 2019 01 10 1410 A 女性 3 1980

(注) ただし年は西暦、時刻の1410は14時10分を表しているとする。

 

[解答群]

ア 顧客ID-名義尺度 年-間隔尺度 性別-名義尺度 購買金額-比例尺度
イ 顧客ID-名義尺度 年-間隔尺度 性別-順序尺度 購買金額-比例尺度
ウ 顧客ID-名義尺度 年-比例尺度 性別-名義尺度 購買金額-順序尺度
エ 顧客ID-間隔尺度 年-比例尺度 性別-名義尺度 購買金額-順序尺度
オ 顧客ID-間隔尺度 年-比例尺度 性別-順序尺度 購買金額-比例尺度

 

中小企業診断協会Webサイト(https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/shikenmondai.html

 

考え方と解答

「尺度水準」に関する知識を問う問題です。

 

「尺度水準」とは、調査によって得られたデータを、その性質に基づいて数学的や統計的に分類する基準のことをいいます。

分類する基準には「名義尺度」「順序尺度」「間隔尺度」「比率尺度」があり、上位の尺度のデータの方が下位の尺度のデータよりも多くの情報量を有しています。

 

 

顧客ID

「顧客ID」は数値で表されますが、その数値の大きさ自体に意味はなく、単に顧客を一意に区別するためのデータであるため「名義尺度」に該当します。

 

「年」のデータは「間隔尺度」に該当します。

例えば、ある商品を購入した年が「顧客A:2009年/2014年/2019年(5年毎に購入)」というデータと「顧客B:2017年/2018年/2019年(毎年購入)」というデータが存在する場合、顧客Aと顧客Bが商品を購入した年の「差(間隔)」に意味があります

 

性別

「性別」は数値ではなく、単に顧客の性別を区別するためのデータであるため「名義尺度」に該当します。

 

購買金額

「購買金額」のデータは「比例尺度」に該当します。

例えば、ある商品の購買金額が「顧客A:5,000円」というデータと「顧客B:10,000円」というデータが存在する場合、絶対的な「0円」という基準が存在するため、顧客Bの「購買金額」は顧客Aの「購買金額」の2倍であるということができます

 

答えは(ア)です。


 

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