二次試験(事例Ⅳ)の説明を始めます

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これまでに、「財務・会計」の一次試験の問題を「平成29年度」から「平成22年度」まで遡り説明してきましたが、明日からは「二次試験(事例Ⅳ)」について説明していきます。

 

目次

一次試験と二次試験の違い

二次試験の事例Ⅳでは「商業簿記」に関する知識はあまり必要とされません。
昨年の試験では、連結財務諸表に関する知識が求められましたが、与件文に出てきた「圧縮記帳」については記述試験の中で問われませんでした。おそらく、口述試験で「圧縮記帳によりD社の業務成績にどのような影響があるか?」などの質問をするために挿入されたものだと想定されます。(口述試験であれば、記述試験の合格通知が来てから勉強すれば十分に間に合います。)

 

つまり、二次試験は「工業簿記」を中心に勉強を進めれば、合格圏に近い得点を取ることができます。「工業簿記」は、ロジカルな思考でじっくりと読んでいけば理解することができ、あとは何度も何度も問題を繰り返して体で覚えていけば解けるようになっていきます。

 

もちろん、二次試験に向けて勉強すべきなのは「工業簿記」だけではありませんが、以下の図に示すように、「商業簿記」は「論述問題」を中心に「工業簿記」は「計算問題」を中心に意識して勉強していくことをお薦めします。

 

二次試験の中で「事例Ⅰ~事例Ⅲ」は正解のない試験なので、試験当日の自身の体調や、たった一つの勘違いによって得点が大きくぶれる可能性がありますが、「事例Ⅳ」の試験問題は半分以上が計算により正解を求める試験なので、得意科目にしておけば、自信をもって試験に臨むことができますし、ある程度安定した得点を取ることができます。

 

是非、「事例Ⅳ」を得意科目にしていただきたいと思うので、本ブログに引き続きお付き合いいただきますようお願いいたします。

 

事例Ⅳに関する記事の掲載予定

「事例Ⅳ」の記事としては、以下の3つを中心に考えています。

 

  • 経営分析の解き方
  • 過去問題の解説
  • 論述問題の解答事例

 

記事を掲載するにあたっては、皆様に嘘の情報をお伝えするわけにはいかないので、私も日々勉強しながら執筆しています。そのため、一次試験の過去問題を解説する記事を書くのにもかなりの時間がかかっていました。

二次試験(事例Ⅳ)の過去問題を説明するとなると、さらに時間がかかることが予想されます。頑張りますが、毎日掲載するのが厳しいかもしれません。。先に言い訳しておきます。

 

引き続きよろしくお願いいたします。


 

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